2007年1月7日 山開き

 桜の森の入口での記念写真です。
雪が激しく舞う中で菊炭友の会の新年がスタートしました。今日は、黒川自治会の会長をはじめ、山係の役員5名、全員が参加して頂き、
大変嬉しいスタートになりました。雪に埋もれかけていますが、自治会からのも加え、お供えが多く、山の神さまもビックリされたのでは
ないでしょうか。(この時、エノキの傍でお供えをした場所を、その後も祭壇として使用。今では神殿と呼ぶ仲間もいます)
 作業小屋の客間?に初めてお客様を迎え、懇親会は黒川自治会々長の私達への過分の労いと、今後への期待の言葉を添えて、乾杯の音頭
で始まりました。最長老は私達よりも10歳以上も先輩。その話は興味深く、これからも、チョクチョク来て下さいよ、とお願いしました。
今日の小屋には、総員24名が入りました。このあたりが限度でしょうか。
自分達で苦労しながら造った小屋での初酒宴にみんな気持ち良く、酔いしれているようでした。
20070107.jpg2007.1.7祭壇.jpg2007.1.7山開き.jpg2007.1.7会長挨拶.jpg
2007年作業始めにあたり
 黒川自治会の役員の皆様にご列席頂き、作業始めの儀式を執り行うにあたって、山の神様に申し上げます。
1.私達は、この地を『黒川・桜の森』と呼称させて頂きます。
2.私達は、『黒川・桜の森』を生物多様性豊かな、明るく元気な森になるよう、整備・保全いたします。
3.私達は、この森にあるエドヒガンをはじめ、沢山の桜が元気に花を咲かせるように、生育環境を整えます。
4.私達は、この森で、市民が憩い、自然体験学習ができる環境整備をいたします。
5.私達は、この森に炭焼窯を築き、主としてクヌギの炭を焼き菊炭に関する啓蒙活動を行います。
6.ご覧のように、作業小屋が竣工いたしました。道具の保管、作業の合間の休憩、炭焼の時の泊まりに活用いたします。
7.私達は、自然を楽しみながら、菊炭友の会が存在する限り、以上の活動を継続し、『黒川・桜の森』を他に誇れる名所として後世にバトンタッチできるよう、努力いたします。よって、山の神様におかれましては、私達の活動を見守り、作業小屋を含めて、安全にご配慮頂きますよう、お願い申し上げます。 
    2007年1月7日
              森林ボランテイア団体 菊炭友の会

  • 最終更新:2013-06-12 22:02:33

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