リョウブ

リョウブは落葉高木で8~10mになる。
葉は枝先に集まって付き、葉の周辺には鋭い鋸歯がある。裏面は灰白色。
樹皮は茶褐色で古くなると特有のマダラ模様になる。鹿が樹皮を食べる。
リョウブは直根が無いので、強風で倒れやすい。再生力は強いので、切手もすぐに実生がたくさん生えてくる。

リョウブの樹皮はどんな味がするのか、鹿の好物のようで、桜の森のリョウブの殆どが鹿に齧られている。
春先の新葉はテンプラにすると美味で少し苦みが有るのが良くて、人間の食害にあっている。
リョウブ.JPGリョウブ幹.jpgリョウブ縮小.jpgリョウブの花.jpg
5月過ぎに白い小花が集まった房状の花をつける。
りょうぶ3.jpgりょうぶ4.jpg


  • 最終更新:2013-05-31 13:56:40

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