ヤマザクラ
ヤマザクラはバラ科サクラ属の落葉高木で、エドヒガンと共に、日本の野生サクラの代表です
エドヒガンを追いかけるように、4月の10日頃から赤っぽい葉が出るのと同時に花を咲かせ始めます。
桜の森で一番多いサクラです。エドヒガンの2倍はあるでしょう。エドヒガンがある傾斜の山側に必ずと言ってよいほどヤマザクラが2~3本生えています。
ヤマザクラは個体変異が多く、同一地域でも一本一本で花の色、新芽の色、開花時期が千差万別です。
特に若葉の色は緑以外にも赤紫色、褐色、黄緑色などがあり、白、紅色、ピンクなどの花弁との組み合わせがバラエティーに富んでいます。
- 最終更新:2013-05-04 19:55:10