エドヒガン実生の育て方

5月末から6月にかけて、実が黒く熟して落ちるのを拾う。実は甘く、そして、苦い。
2013.5.28 エドの実  300.jpg 07.5.27 微笑みの下.jpg
植木鉢に砂を半分位入れたものと、バケツに水を入れたものを用意する。 水の中で果肉をはずし、種を取り出す。
砂と水  300.jpg エドヒガンの種blog.jpg201.6.17 
植木鉢の砂の上に網戸用の網かレースのようなものを敷き、種を入れ、その上に鹿沼土を入れ、水をかける。
鹿沼土 07.5.29.jpg  水をかける 07.5.29.jpg
この状態で、雨のかからない明るい日陰で、鹿沼土が乾燥しない程度に(土の色で判断)水をかけ、1年間保存する。
種を冷蔵庫で保存する方法もあるようだが、やってみると、発芽が遅くて駄目だった。
翌年の3月上旬に、育苗ポットと育苗用の土を購入、ポットに種を1個づつ播く。種を置き、指先で軽く押し、隠れる程度で良い。
」2008.3.9 エド種まき.jpg 08.3.9 エド種まき.jpg
日当たりに置き、毎日、水をやる。4月の上旬に発芽する。(2008.4.10)
2008.4.10エドヒガン発芽.jpg
ポリポットへの植え替え。ポットは大きい(土が多い)方が良い。(発芽後まもなく。写真は、4月10日発芽、12日植替え)
 ①ポリポットに鉢底石を入れ ②培養土を少し入れ ③配合肥料をチョッピリのせ ④育苗ポットを少し破いていれ
 ⑤さらに培養土を入れて ⑥移植完了 (必要ないこともしているでしょうが、やったままを記述)
08.4.12.jpg  ポットに移す
日当たりの良い所に置き、朝夕水をやった。クヌギの実生に比し、成長は早いと思った。(2008.5.18)
苗1  300  08.5.18.jpg
2011年4月19日にこの中の1本が2輪の花を咲かせた。日当たりと水、両方が欠かせない。なるべく早く定植した方が
育ちが良い。

  • 最終更新:2013-05-30 15:44:57

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード