トップページ

菊炭友の会WIKIにようこそ!

 森林ボランテイア団体『菊炭友の会』は兵庫県が推進する「里山ふれあい森づくり事業」の一翼を担い、川西市『黒川・桜の森』の整備計画を推進中です。
会員募集中 日曜のみ参加の日曜会員もあります
 「菊炭友の会WIKI」は「菊炭友の会」の活動及び、活動地である「黒川・桜の森」についての百科事典を目指して立ち上げました。
 「菊炭友の会WIKI」は「菊炭友の会」の活動や桜の森に生息する生物を写真とともに紹介する百科事典です。「菊炭友の会WIKI」を通して里山の面白さや必要性を伝えて行きたいと思います。なお、『菊炭友の会』の日々の活動状況は菊炭友の会ブログをご覧ください。

ゲート 2013.5.14.jpgエドヒガン20132.jpgエドヒガン2013.jpgメンバー.jpg

にほんの里100選 兵庫県(川西市)黒川

川西市 位置図0001.jpg
    黒川の位置図

にほんの里100選 とは
 人の営みが育んだすこやかで美しい里を全国から100カ所選んだ。対象とした里は、集落とその周辺の田畑や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域。広さにかかわらず、人の営みがつくった景観がひとまとまりになった地域を一つの里ととらえた。08年1〜3月に候補地を募集。4,474件の応募があり、候補地は2,000地点以上に達した。
応募者の推薦の言葉や、現地に詳しい研究者、NGO、自治体関係者などの意見を参考に、朝日新聞と森林文化協会が候補地を約400地点に絞り込んだ。そのうえで「景観」「生物多様性」「人の営み」を基準に、現地を調査。集落や水田など、里を構成する12の要素ごとに利用や管理の仕方などを評価した。
調査後、約150地点のデータを選定委員会に提出。11月の選定委員会で「100選」を決め、2009年1月6日に紙面などで発表した。選定事業は、朝日新聞社と森林文化協会が共催し、朝日新聞創刊130周年記念事業の一環で、森林文化協会創立30周年記念も兼ねた。

里100選 推薦文の一例
 北摂地域は日本の伝統文化である茶道に無くてはならぬクヌギの炭・菊炭の古里である。特に黒川地区にはその原木のクヌギ林が沢山あり、薪炭生産林の特徴で ある輪伐跡が見られる本来の里山景観が広がっている。萌芽再生で資源を循環させてきた結果できた『台場クヌギ』も貴重な文化遺産と言える。
谷間に50数戸の民家が点在し、燃料を薪炭に頼っていた時代には小学校の校歌に歌われる程この谷間に幾筋もの炭焼の煙が立ちのぼったと言う。今は数が少なくなったがその伝統は守られている。
クヌギの樹液は多くの昆虫を養い、この地を昆虫の宝庫としている。段々畑や、棚田では減農薬栽培がされている。
菊炭の伝統を守るべくクヌギ林の手入をするグループやエドヒガン、ヤマザクラ、カスミザクラが沢山自生する『黒川・桜の森』を整備するグループなどボランテイア活動も活発である。
 一昨年(06年)、地元住民により限界集落への危機感から町おこしの為に協議会が結成されボランテイアグループの協力も得て『黒川里山まつり』と称して里山の魅力を一般市民に楽しんで頂く活動が始り、3000人を超える人たちが秋の一日を楽しんだ。

    黒川全景          クヌギの輪伐跡が見える景観   手入れが行き届いたクヌギの美林    台場クヌギ
黒川眺望  2.jpg黒川里山景観  クヌギ輪伐跡 1000.jpg2011.1.24美林 美山.jpg2010.1.19 仲山伐採.jpg


 菊炭とは

 木炭は炭化法の違いにより、白炭(しろずみ)と黒炭(くろずみ)に分類される。
白炭は初めは低温、のちに高温(1000℃)にして熱したあと、窯の外に出し、消し粉をかけ消火し作る。外側は灰白色、切断面は貝殻の内側のような光沢がある。打ち合わせると、かたく澄んだ金属音がする。炭質はかたく、着火しにくく、燃焼もゆるやかで火もちがよい。遠赤外線を大量に発生させるので、うなぎの蒲焼、焼き鳥など調理用の炭として重宝されている。紀州備長炭が有名。備長炭は炭材としてウバメガシを使っている。燃料以外に水の浄化用にも利用されている。
 一方、黒炭は窯の中で400~700℃で炭化した後、窯を密閉消火、冷却してから出炭する。炭材にはコナラ、カシ、マツ、クヌギなどが用いられる。
炭質は柔らかく点火しやすい。燃え方も早く容易に高い燃焼温度が得られる。世界の木炭のほとんどがこの黒炭の仲間である。
黒炭のうちクヌギを炭材としたものは、切り口に菊の花のように放射状に美しい割れ目があり「菊炭」と呼ばれ、黒炭のなかでも最高級の炭とされている。
 菊炭のうちでも、大阪府池田市を集散地として全国的に有名になったのが池田炭であり、ブランド化した。
池田炭は火持ちが良く、火力も強い、煙が出ない、火花が飛ばない、ほのかな馥郁たる香りなどで、古くから諸国第一の炭として名声を博し、今も茶道では、無くてはならぬ炭となっている。
 池田炭(菊炭)の本場は兵庫県川西市の北部、一庫、国崎、黒川地区であるが、今もその伝統を守り炭焼を続けているのは1軒になってしまった。 
1960年代の燃料革命までは、黒川地区だけでも35戸中20戸が炭を焼いていた。
 クヌギの炭(菊炭)       お茶炭              今西窯(川西市)         窯入れ(今西窯04.2.21)
切り炭 菊炭.jpg菊炭・お茶炭.jpg今西窯.jpg窯入れ作業2004.2.21.jpg

(野生の桜)エドヒガン

  エドヒガンの花         樹  皮        黒川・微笑み桜         黒川・桜の森
エドヒガン花 500.jpgエドヒガンの樹皮.jpg2012.4.19 11時30分微笑み  補.jpg2010.4.10 桜の森 1000.jpg
 日本には何百種もの桜が有るけれど、栽培種が殆どで、自生種は、わずか10種程度。その代表がエドヒガンとヤマザクラ。
3月末ごろ、葉より先に花を咲かせるのがエドヒガン。蕚が徳利のように膨らんでいるので見分けやすく、花はソメイヨシノに比較し小さく、おしとやかな感じです。 長寿の木で、樹齢2000年を超えるといわれる神代桜や1500年を超える淡墨桜、その他、樽見の大桜、石割桜など、日本の名物桜の6割がエドヒガン系だそうです。
超丹波帯の土壌で生育する特性の為か兵庫県では猪名川流域でしか見られず、県のレッドデーターブックの C にランクされておりエドヒガン群落にいたっては B にランクされています。
 黒川・桜の森には大人が両手で抱えて余る太さのエドヒガンが100本はあるでしょう。しかし、半世紀もの間、放置され、暗く荒れた森では若木が育っていないために、実から種を採取、実生苗を70本近く植樹しました。追跡調査の結果、現段階で判明していることは、日照に恵まれないと枯死する。また、水に恵まれないと大きくならないという2点です。
早いものは4年目で2本が開花、5年目では3本が開花しました。その3本は、いずれも根元直径59mmを超えています。

桜の森 整備の足跡

2006年5月ここから始まる

5月31日(水)三者協議会開催スタート
 『里山ふれあい森づくり事業』の展開について黒川自治会・兵庫県・菊炭友の会の三者協議が開かれました。
自治会から会長はじめ、山係の役員5名、県から林業課長・主査の2名、菊炭友の会からは3名。合計11名の会合でした。
             2006.5.31三者協議会.jpg
予定時間どうり始まり21時少し過ぎまで、若干、行きつ戻りつのところもありましたが、概ね菊炭友の会にとっては所期の目的は達した内容となりました。結果、18年度後期事業としてエントリー申請し、県の審査に委ねることとしました。
 協議会に先立って、菊炭友の会の3名は、もう1度予定地に入ってみました。
5月28日(日)『里山ふれあい森づくり事業』予定地視察
菊炭友の会に大変な話が舞い込んで来ました。「川西市黒川の共有林に兵庫県では絶滅危惧種になっている桜『エドヒガン』」が沢山ある、それを守り且つ市民が楽しめる森づくりをしないか」と言うのです。「炭焼窯を造ってもよい。資金は全額県から出る」と大雑把に言えば、こういうことです。
 難しい条件が付くのでしょうが、まずは現地視察のため、今日8名で出かけました。案内人なしだったので、その候補地の一角には入り込んでいたようですが、帰宅後、山主に電話で確認すると核心部分には入れていませんでした。
雰囲気は分ると思うので、今日行けなかった会員のために報告します。
 まずは、国道477号線を妙見ケーブルから北へ、大阪府との境界50m程手前の道路右の広場に駐車しました。この場所が後に緑のフェンスが張られ、私たちの駐車場になりました。        予定地入口付近と思われる所です。     予定地の一角から、国道側を見た風景です。
200605-3.jpg   200605-1.jpg    2005-6.jpg
全く手に負えないという所でもなさそうなので、挑戦する方向で準備を進めることにしました。

2006年7月「里山保全整備管理協定書」調印

2006年7月18日(火)黒川共同会館において「里山保全整備管理協定書」調印  
19時~20時10分
 今晩、調印に至らなければ、時間切れで、今回の「里山ふれあい森づくり事業」からは降りる覚悟で、会合に望みました。
黒川自治会側は、会長に加えて山係役員5名。菊炭友の会は三者協議会に出席した3名での話し合いでした。
今回のプロジェクトで一番難しいのは、地権者30有余名の意見をまとめることだろうとは覚悟していましたが、やはりそうでした。
県から提示された協定書の雛型には、協定期間中は所有者と言えども、その森林を自由には出来ないような条項が入っています。
その箇所で引っかかりました。途中、駄目か!と思いましたが、なんとか調印に漕ぎ着けました。
 いよいよ始まりです。大きな責任がズシリと肩に乗りました。
      協定書に調印される黒川自治会々長
      2006.7.18協定書調印.jpg

2006年8月1日(火) 黒川・桜の森 作業開始

 いよいよ桜の森の整備にかかります。8時30分、9名が集まりました。
生い茂る笹は、まさに放置林。山の神への挨拶と作業の安全を2礼2拍手1礼で祈願、作業にかかりました。
道具は手鋸に刈払機1台だけ。注文した刈払機4台が戦列に加わったのは8月25日。
 何故、暑さの真っ只中での作業開始になったのか? 平成18年度の「里山ふれあい森づくり事業」として
スタートし、“年度内(3月末迄)に2haの整備を完了すること”との縛りがあり、先を急ぎました。
2006.8.1桜の森第1日目.jpg 20060801-1.jpg 2009.8.1ダブル管運搬.jpg
  入口で記念写真。        作業第1歩。(午前中で終了)   午後は架橋用のダブル管運搬


2006年9月 整備地域確認作業 ・ ゲート前 架橋工事

 オレンジ色で囲った範囲が2haになります。活動基地は、囲った所、右下の角に設置します。赤い点線は、作業道として、切拓く予定ルートです。
 基地から作業道の頂上迄の高低差は約150m。作業道の全長は約1、400m。
 作業道を通す周辺に桜が群生しています。作業道は遊歩道として、さらに支線を出し、桜を巡回できるようにします。
当時の衛星写真 活動基地は、この写真の中央部分に位置します。従って、対象範囲は写真の左斜面全体に亘ります。 白っぽく写っているのが桜です。
整備地域.jpg 当時の衛星写真.jpg
 この桜の森プロジェクトにおいて、三大工事の一つになると思えますが、森の入口の沢にダブル管をいれ暗渠にしました。
暗渠・ダブル管.jpg2006.9.5 橋.jpg2006.9   暗渠.jpg2006.9.5.jpg

2006年10月 作業小屋建設開始 ・ 安全リーダー養成講座

10月9日遣り方完了         11月3日骨組完了        11月7日外壁取付終了
小屋1.jpg 小屋2.jpg 小屋3.jpg
12月26日完成             暖房設備も整いました      この頃、キャタピラ車も戦列に加わりました。 
小屋4.jpg 囲炉裏火入れ2006.12.7.jpg 運搬車.jpg
 兵庫県・豊かな森づくり室主催の安全研修が5日間に亘って開催され、6名が受講しました。
1泊2日を2回と日帰り1日、通算5日で安全について、幅広く、実践的に学習。特に動力機について体系的に学ぶのは初めてでした。
2006.11.11安全リーダー養成講座.jpg2006.10.8実習地へ.jpg

2006年11月 作業道開通

2006.11.21日作業道が開通しました。
 この山の斜面は南東に面しています。活動基地は標高は225m位。桜の森の一番高い所で365m。小高い所に標高365.9mの三角点があり、基地との標高差は約140mです。この山に九十九折の作業道を拓き終えました。
1号線と2号線は予定ルート上の背丈3mもある笹薮を刈り、木を倒し、3号線と4号線は笹に変わってヒサカキ、5号線は松枯れで大荒れを命がけで整理、その後、ユンボで整えて貰いました。その長さをNさんとKさんが実測してくれました。道を拓く大変さから、感覚的に1500mはあるだろうと思っていた全長は600mしかなく、三角点までの徒歩ルートを含めても760mでした。土砂崩れ対策が必要な部分もクリアになり、標高により山の荒れ方が違うことも分りました。
ルート実測.jpg2006.11.21ユンボ.jpg2006.11.10ユンボ.jpg

2006年12月 境界調査

 桜の森のゲートを10m程入ると右側に杉林が続きます。これが府県境でこの北側は大阪府能勢町、南側が兵庫県川西市黒川になります。
そして、この杉林は桜の森とは山主が異なります。
2006年12月1日
 「短い期間によくここまでやりましたなぁ」同じような賛辞を複数の方から頂きました。今日は、黒川自治会の会長と5名の山係の役員が
揃って、桜の森に入ってこられました。  実は、杉林の山主から「越境している」とクレームが入り、両者寄っての境界確認に私達も立ち
会うことになり、M・Nさんと3人で対応しました。
3者そろって、境界域の境目石を探しながら山を歩き、結果、何ら越境なし。地図と感覚だけでものを言っていた先方の間違い、と言う結論
になりました。
 タダでは帰しません。小屋のすぐそばにあるエドヒガンが隣の杉林の数本に取り囲まれ、いじめを受けています。この杉を伐らせて欲しい
と申し入れ了解を取り付けました。それだけではなく、何本かの杉をいただき・・・門柱とベンチになりました。
 最大の収穫は、自治会が弁当(立派なの)を用意すると言われるので、こちらは温かい味噌汁(インスタントデスケド・・)を準備し、昼食をとりな
がら、とても良いコミュニケーションが図れたことです。ピンチをチャンスに替えることが出来ました。
境界調査2006.12.1.jpg 2006.12.2境界調査2.jpg 

2007年1月7日(日)山開き

桜の森の入口での記念写真です。
 雪が激しく舞う中、菊炭友の会の新年がスタートしました。今日は黒川自治会長をはじめ、山係役員5名全員が参加で、大変嬉
しいスタートになりました。雪に埋もれかけていますが、自治会からもお供えが多く、山の神さまもビックリされたのではないでしょうか。
(この時、エノキの傍でお供えをした場所を、その後も祭壇として使用。今では神殿と呼ぶ仲間もいます)
 作業小屋の客間?に初めてお客様を迎え、懇親会は自治会長の私達への過分の労いと、今後への期待の言葉を添えて、乾杯の音頭で始ま
りました。最長老は私達よりも10歳以上も先輩。その話は興味深く、これからも、度々の訪問をお願いしました。今日の小屋には、総員
24名が入りました。このあたりが限度でしょうか。苦労しながら造った小屋での初酒宴にみんな気持ち良く、酔いしれているようでした。
20070107.jpg2007.1.7祭壇.jpg2007.1.7山開き.jpg2007.1.7会長挨拶.jpg
 作業始めの儀式で読み上げた文章です。後に、これを一部修正し「黒川・桜の森憲章」としました。
2007年作業始めにあたり
 黒川自治会の役員の皆様にご列席頂き、作業始めの儀式を執り行うにあたって、山の神様に申し上げます。
1.私達は、この地を『黒川・桜の森』と呼称させて頂きます。
2.私達は、『黒川・桜の森』を生物多様性豊かな、明るく元気な森になるよう、整備・保全いたします。
3.私達は、この森にあるエドヒガンをはじめ、沢山の桜が元気に花を咲かせるように、生育環境を整えます。
4.私達は、この森で、市民が憩い、自然体験学習ができる環境整備をいたします。
5.私達は、この森に炭焼窯を築き、主としてクヌギの炭を焼き菊炭に関する啓蒙活動を行います。
6.ご覧のように、作業小屋が竣工いたしました。道具の保管、作業の合間の休憩、炭焼の時の泊まりに活用いたします。
7.私達は、自然を楽しみながら、菊炭友の会が存在する限り、以上の活動を継続し、『黒川・桜の森』を他に誇れる名所として
  後世にバトンタッチできるよう、努力いたします。
  
  よって、山の神様におかれましては、私達の活動を見守り、作業小屋を含めて、安全にご配慮頂きますよう、お願い申し上げます。 
    2007年1月7日
              森林ボランテイア団体 菊炭友の会

2007年2月 炭焼窯製作

 桜の森のプロジェクト最後の大工事、炭焼窯の製作風景です。(4・5・6・7日)
山の斜面を掘り、窯の位置取りをすませた所に、窯の大きさに合わせて杭を打ち、シゴを組んで行きます。
窯製作開始2.jpgしこ1.jpgシゴを立てる 2.5 500.jpgシゴ組あがる 500.jpg
土で窯を築く工程 窯型の周りに土を入れ、搗きます。搗く道具は、木で作った杵、掛矢そして機械(ランマー)の三種類です。
窯の焚口周辺を石で固めます。 3番石と呼ばれる大石の窯の焚口の上への設置作業です。プロの石工の担当です。
6日最終段階  500.jpg3番石.jpgかまくち2.jpg窯製作5  昼食  600.jpg
 千本搗きという言葉で想像できるように、体力が要るので、入れ替わり立ち代わり延々と粘土を搗いた記憶が大きく残っています。  *20

2007年12月 体験学習用植樹地開拓(第1期)完了

 兵庫県では小学校3年生に環境体験学習として、年4回の校外学習を義務付け、そのパイロット校として、川西市立牧の台小学校が指定された。
菊炭友の会は牧の台緑の少年団の指導に当たっていた縁で、この3年生の体験学習も全面的に支援することになった。少年団が校庭の一角を借り、
クヌギをドングリから育てていたのを、環境学習に応用することとし、その植樹用地を桜の森に拓くこととなり、2007年12月末に終えた。
2006.8.19国道から見た植樹用地 475.jpg2007.11.13植樹地.jpg2007.11.23植樹地3.jpg2007.12.17植樹地拓き.jpg
(2006.8.19)予定地を国道から   開始              人の背丈をはるかに超える笹の海との格闘  
2008.2.17緑の少年団.jpg2007.12.21植樹地完了.jpg2011.5.17クヌギ植樹バケツリレー水遣り.jpgクヌギ植樹地 13.7.7.jpg
 少年団も手伝った       (07.12.21)5年分のスペースが拓けた              (2013.7.7)満杯
(2007.12.17)午後の作業は Doさんが加わり11名でスタート。笹下草刈り作業に6名で4台の刈り払い機がフル稼働。午後3時まで
休憩なしで取り組み、山裾の刈り取り予定区域を完了。来春、小学生達が里山体験学習でのクヌギ植林の予定地を拓き終えました。笹刈りの皆さんは
疲労困ぱいの顔ではなく、「ア~ 終わった! 終わった!」と難作業をやり遂げた実に満足げなニコニコ顔でした。

2009年5月 三種の神器

 2009年4月1日、「国際ソロプチミスト川西クラブ」様から4輪駆動の軽トラックを寄贈して頂きました。これには 兵庫ダイハツ販売(株)様に
試乗車を予算内で提供するという協力も頂きました。レンタカーを借りていたこれまでとは雲泥の差で機動力が向上、活動が一変しました。
贈呈 472.jpg 全員集合  500.jpg
加えて、5月26日「セブンイレブンみどりの基金」様の助成金で薪割機と炭切機が納入されました。この薪割機は愛林興業(株)様がデモ機を払下げて
下さったものです。沢山の方のお蔭で菊炭友の会の三種の神器ともいうべきものが揃いました。これにより曲がりなりにも、桜の森の整備保全に要する
費用を捻出すための基盤が整いました。
薪割機   500.jpg炭切機 500.jpg屋根最終段階  500.jpg
エンジン動力の薪割機         電気モータ動力の炭切機      薪乾燥・置場の建設


コメントを投稿するには画像の文字を半角数字で入力してください。

投稿済みコメントに返信する場合はコメントを選んでから投稿してください。


画像認証

  • 最終更新:2017-01-12 23:39:05

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード